2016年 06月 01日
南阿蘇へ ガーデニングの旅 |
ナチュラルガーデン南阿蘇へのこの計画を立てたのは、実は昨年の秋の予定でした。
ところが私の体調不良のため秋の日程を、どうしても実行出来ず計画変更を願いでました。
思いも掛けない無理なお願い、masakoさんは快く何時でも来れる時にと受け入れて頂いて今回の運びとなりました。
長年この地で地域の発展の為、この広大な南阿蘇村の観光地の素晴らしさを日本中に発信されている
masakoさんご夫妻と知り合えまた、この貴重な時期に受け入れて頂いた事に感謝しながら
2016/4/14.そして皆さんもご存知の2016/4/16の本震という熊本大震災に、遭われた南阿蘇村へお伺いしています。
空から見たその地は、未だまだ青いビニールシートに、家々の屋根が、覆われ大変な状況が一目瞭然。
私の長年のこの地を訪れる計画が、この時期になるとは夢にも思いませんでした。
熊本空港に迎えに来て頂くmasakoさんの車窓から見る光景は、涙なくしては語れません。
南阿蘇村に入る橋が、寸断されましたがその他の道路の復旧が早かったこの地方
数日間の滞在で観光地の為のドライブ道路が沢山あるために今は、復興の道として大いに活躍しているようです。
まず、南阿蘇村からその他の地域に行くには、一山超えればどこへでも行けるのです。
阿蘇大橋だけが、生活道路ではありません。
少し回り道になるかもしれませんが、グリーン道路、ミルク道路、幹線道路は多々あります。
南阿蘇村のテレビ塔が、設置されています。
そのことを踏まえ物見遊山で無く、今回この地を訪れたのは、もう復興が始まっている
始めなくてはいけないと云うmasakoさんご夫婦の強い意志の中で窮地に立っている
南阿蘇の様子を踏まえながら、風光明媚なこの地の素晴らしさを伝えることが出来れば幸いです。
私たちは、5/31~6/3までの滞在でした。
初日昼食は、震災後一時は再開を断念なさっていただろうお蕎麦屋さん
鴨せいろ蕎麦とそばがきなるものを頂きました。
蕎麦のつけ汁に特徴があり
ネギとカモの風味が味わえる蕎麦でした。
是非に、お立ちより下さい。
蕎麦工房 松田
0967-62-2278
熊本県阿蘇群高森町色見 1451-6
この後は、4件のお庭拝見に
masakoさんのお庭から車で30分程度
阿蘇山反対斜面に位置し噴煙が上がると
『煙上がってるね~~。』とご近所の人との会話をしながら
日常生活の一部なんだとおっしゃる
お好きな薔薇を育て 今年はクリスマスローズにうどん粉病が出たとか…
沢山のクリローも育ててられ
薔薇の挿し木もこなされる
ガーデナーさんです。
フキの山椒の煮つけは、ピカイチとか??
明るいKさん三日目は、私たちと一日ご一緒に過ごす羽目に~~
南阿蘇庭巡りに参加メンバーさん
草花が気持ちよく共存するお庭でした
管理の為に1時間半掛かる道のりを通っていらっしゃいます。
この日も私たちが訪問する時間に合わせて
待っていらしてくださいました。
お人柄があらわれるやさしさ一杯のお庭です。
アリウムは掘り起こされるのかと聞くと
毎年この位置から上がるそうですよ。
短いうぶ毛のような質感があり
アプリコット色でとてもキュウートです。 次に気になったのはアザミの深い色合い
とても私好みです。
銅葉色がお好きだそうですが、あまり入れすぎると
これからの季節うるさく暑苦しく見えるので
控えめに取り入れていらっしゃいました。 高い樹木と自然にそよぐ花々をセットに
癒しのガーデン sabrosaさんでした。
カッコウが止まり
谷にそのさえずりを響き渡らせるそうです。
耳を澄まさずとも聞こえるその鳴き声
聞いてみたいものですね。
滞在中も姿は見えたもののさえずってはくれませんでしたね。
5月31日、朝からご自分の帰宅時間まで
目一杯私たちを乗せて阿蘇の谷巡りの運転手をして下さった
masakoさんのお嬢様です。
8年ぶりにお会いしましたが、その素敵な容姿は損なわれず
ずっと笑顔で私たちをエスコートして下さり感謝です。
ここの管理には
by murasakihairo
| 2016-06-01 03:59
| お出かけ